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≪奈川渡ダム インプレッション≫
日本では黒部、温井に次いで3番目に大きいアーチダムです。左は奈川渡ダムがより大きく見えるベストショット、アーチは下から見上げられればいうことありません。このアングルのダムは梓川テプコ館の見学会に申し込まないと見られません。 |
≪奈川渡ダム ポイント≫
【洪水吐が、、、】 このダムの特徴として、堤体下流面に洪水吐が無いことが挙げられます。 勿論洪水吐はあります。堤体左岸側の巨大ローラーゲートが非常用洪水吐です。トンネルを通って下流に流されますが、点検以外で使われたことは無いようです。 |
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非越流式のダムなので、外観はシンプルでまさにアーチ機能美のみを前面に押し出したような造形です。堤体直下にあるのは安曇発電所1,2号機(発電のみ)建屋、写真左下に安曇発電所3〜6号機(発電、揚水)建屋があります。揚水発電の上池になります。堤体天端右岸には梓川テプコ館があり、天端は国道158線が通っています。堤体左岸側には非常用洪水吐があります。(画像をクリックすると拡大されます) |
非常用洪水吐トンネルです。吸い込まれそうな雰囲気です。ここ数年は非常用洪水吐付近は立入禁止になっているようで、この写真は貴重な写真かもしれません。 |
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テプコ館の職員さんの話によると、天端上を国道が走っているのは非常に珍しいとのことです。平日は比較的空いていますが、休日ともなると横断するのに一苦労するほど混み合います。 |
夜は天端はライトが灯され、独特の幻想的な光景になります。堤体は残念ながらライトアップされませんが、天端がこれだけ明るくライトアップされるのは珍しいです。 |
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梓川テプコ館側からの眺め。とても写真一枚で入るようなものではありません。4枚写して繋いで見ましたがアーチダムは特に誤魔化しが効かないので今ひとつの出来です。(画像をクリックすると拡大されます) |
奈川渡ダムの夜景で一番のおすすめがこの風景。多少歩いて階段を登ることになりますが、この風景を目にしておいて損はありません。 |
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昼間の風景。こちらも素敵な風景です。写真右に白い蒲鉾が見えますが、これは安曇発電所3〜6号機の取水関連の設備です。ちなみに揚水発電するのは3〜6号機だけです。 |
梓川テプコ館の見学ツアーに申し込めば安曇発電所の見学をさせてもらえます。私が行ったときは3〜6号機の見学をさせてもらいました。 |
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夏場の電力ピーク時などは、わりと発電機が動いたり止まったりする様子を見学することができます。意味の分からない機械が多いですが、職員さんの丁寧な解説があり、分かりやすく学習することが出来ます。 |
DAM MANIA 独立一周年記念オフ会もこの場で行われました。東日本では始めてのダムオフ会です。思えば長いお付き合いですね。 |
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堤体直下から見た下流方向。揚水発電のダムなので、もう水殿ダムのダム湖ということになります。白い泡が水面に立っており、発電が行われている様子が分かります。 |
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