ダム名 丹野ダム (たんのだむ) 形 式 アース
所 在 静岡県菊川市丹野 Yahoo地図
目 的 灌漑 竣工年 1957年 堤 体 積 61,000 m3
管理 土地改良区 総貯水容量 242,000 m3
堤 高 21.7 m 有効貯水容量 233,000 m3
堤頂長 175.0 m 体 積 能 力 3.967213115
縦横比 8.06 体積有効能力 3.819672131
関連リンク 日本ダム協会 ダム便覧”丹野ダム” 

上記表は日本ダム協会のホームページにある”ダム便覧”を参考に作成されています。
縦横比=堤頂長/堤高 この数値が大きいほど横長です。1より小さいと、いわゆる縦長ダムです。
体積能力=総貯水容量/堤体積 1m3の堤体材料でどれだけの水を支えているかを表す数値です。
                       この数値が大きいほど、少ない堤体材料で多くの水を支えていることになります。
                       体積有効能力は有効貯水容量で割った数値です。
縦横比、体積能力、体積有効能力は私の個人的な興味で割り出した数値であり、土木の世界で使われているものではありません。


≪丹野ダムのある町の紹介&ダムまでの道≫
 菊川市は静岡県中西部に位置し、日本一の大茶園”牧の原”を抱える自然と里山に恵まれた町です。あずみで知られる小山ゆう氏は菊川出身で、観光パンフレットに同氏の描くキャラクターが採用されていることは注目に値します。
 丹野池は谷田大池から東へ直線距離で2kmほどの場所に位置します。付近へ行けば案内看板もあるため、迷うことはないでしょう。

 丹野ダム正面です。外観は普通のアースダムです。憩いのスポットとして人気があるため、いつ行っても人が多い印象があります。

 ダム湖の風景。浮きが見えますが、おそらくラジコンヨット用のものではないかと思われます。ここは丹野池RCヨット協会のホームポンドになっています。(画像をクリックすると拡大されます)
 堤体からの風景。夏場に取材したので見渡す限り緑一色、マイナスイオンに満たされていました。

 堤体外周はお散歩コースとしてよく整備されています。しばしば遭遇する藪に覆われたアースダムとはまったく違う次元のダムです。非常に高いクオリティに驚かされます。(画像をクリックすると拡大されます)
 非常用洪水吐。こんなに大きな洪水吐が必要なのかと思うほど大きいです。しかしこのダムは山間に作った貯め池ではなく、丹野川という河川に掛かるダムで、それなりの流域面積を持つために立派なものが必要だったのでしょう。


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